博多名物「辛子明太子」の魅力とは!

13.福岡名物と、名物グルメ(うどん・明太子・ラーメン・焼鳥・水炊きなど)を頂けるお店のご紹介

博多名物と言えば「辛子明太子」が思い浮かぶのではないでしょうか?
地元民は毎日食べる訳ではなく、口にするのは週に一回あるかないかですけれど。
お土産で購入される方も多く、最近は一度も冷凍していない「できたて明太子」が人気で、博多駅や福岡空港で購入出来ます。切れ子(カットした品)が数切れ入り、1,500円~1,800円程度でしょうか。

折角ですので、辛子明太子の歴史などについてご紹介したいと思います。
💟 明太子の歴史
 朝鮮半島由来の食品とされていて、 17世紀頃には、朝鮮半島の東海岸でとれるスケトウダラの卵を、塩辛にして食べていたとのこと。この塩辛に唐辛子を加えるようになったのが、明太子の起源となるそうです。

PR CMでも人気の老舗「辛子明太子」店。お土産に購入されることも多く、本場の辛子明太子をご家庭でも。

 明太子という名前の由来・・いくつかの説があるようですけれど、一般的な説をご紹介します。
* 朝鮮語説・・「明太子」の名前は、朝鮮語に由来するという説があります。朝鮮語で「明太(ミョンテ)」は、スケトウダラを意味し、これが日本に伝わって名前として定着したとされています。日本には朝鮮から多くの食材や料理が伝わっており、その中には明太子も含まれていたと考えられているようですね。

 なぜ博多で「辛子明太子」が有名になったのでしょう
「辛子明太子」は、博多が発祥の地とされているようです。1949年に、老舗「辛子明太子」屋さんが韓国キムチからヒントを得て商品化したことが始まりだとか。
現在では多くのメーカーが販売していますし、日本料理店なども独自の商品を販売していますので、市内のデパートや博多駅、空港などでは商品が多く選ぶのに迷います。お土産としても人気で賞味期限が限定される「冷凍品」だけでなく、持ち運びに便利な「ドライ明太子」も人気でお酒のつまみに重宝されるようです。
他にパスタなどに使用しやすい「チューブに入った品」や「烏賊」などと組み合わせた商品も色々あります。

💟 辛子明太子の選び方
着色したものと無着色の物がありますので、お好みで選んでください。
辛さもマイルドから辛味の強い品まで様々です。辛いのがお好きな方は辛味が強い品を好まれるでしょうけれど、私は「中辛程度」が食べやすいと思います。試食できるお店も多いので、活用して好みの品を見つけるのがいいですね。

💟 辛子明太子の保存方法
 冷蔵保存・・未開封の明太子は冷蔵庫の冷蔵室で保存しましょう。一腹ずつ冷凍すると、使いやすいですね。開封後は早めに食べきるか、密封容器に移して冷蔵庫で保存してください。
 冷凍保存・・長期保存する場合は、冷凍しましょう。
小分けにして冷凍袋に入れ空気を抜いて密閉し、冷凍庫に保存します。
解凍する際は冷蔵庫でゆっくりと解凍すると、品質が損なわれることなく美味しくいただけます。

💟 辛子明太子の美味しい食べ方
 炊きたてご飯と共に頂くのが一番です。辛さも基本と中辛等があり、好みで選ぶといいですね。
おにぎりの具にも最適です。
* パスタソース・・明太子と生クリームを合わせてソースを作りパスタとあわせ、上に青紫蘇や刻み海苔を散らして頂くのも美味しいですよ。
* パン・・いくつかのBakeryで、フランスパンの中に明太子をペースト状にした物を塗った品が販売されていますけれど、パンにも合います。トースト用に明太子をペーストにした品も販売されていて(400円弱)、食パンに塗りトーストすると美味しく頂けます。
* 鯖や鰯と・・鯖や鰯の中に明太子詰め、焼いて食べる加工品もあります。

他にも様々な食べ方がありますので、アレンジして愉しんでください。

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