中洲 松:名店で研鑽された技+個性を感じるお料理

10. 福岡のランチ情報(一人5000円以上)!記念日などにも利用出来る高級ランチ情報

■中洲川端駅
🍽️中洲 松
2022年7月に中洲にオープンされた日本料理店。日本料理とワインを愉しめるお店です。
料理長さんは大阪の有名店「本湖月」さんで11年修行され、
オーナーソムリエさんは東京等の他、名古屋の2ツ星店で7年研鑽された方と耳にしていましたので
オープンされてから気になっていまして。
SNSでお昼営業を始められたと知り、予約して伺いました。

住所・電話番号福岡市博多区中洲5-4-6 リバーフェイス博多 2FC
050-5589-4967
ジャンル日本料理、ワインBAR
インスタグラムhttps://www.instagram.com/nakasu_matsu
アクセス地下鉄中洲川端駅から徒歩3~4分
営業時間昼12:30〜  夜18:00 or 19:00
基本的にはいずれかのお時間での一斉スタートとなります
予約可否完全予約制 カード可 駐車場なし
予算の目安15,000円~30,000円程度 サービス料10% 
メニューは2022年10月時点

リバーサイドの幾つか飲食店が入るビルの2階、外観からして趣がありますね。
・ビール(800円:税込)・・ナミナミとつがれています。^^

カウンター席は8席、別で個室使用のL字形カウンターもあるそうですけれど、メインはカウンター8席とのこと。
30代半ばとお若いのですが、感じがいい方々。1学年違いで小学校からのお付き合いだそうです。
お二人とも福岡ご出身ですから、故郷に凱旋ですね。
昼食は、8,000円、15,000円。それぞれ税込。別途サービス料10%加算されます。(現在は8,000円のランチはありません)
初めてですので、8,000円コースを予約しました。本湖月さん系は撮影禁止ですが、こちらはお料理写真等の撮影可能。
・落花生(糸島)のすり流し・・落花生の旨味を感じ、いいお味。

◆八寸・・見た目も美しいですね。

*梭子魚の押し寿司・・梭子魚やシャリの味わいが良く美味しい。
*イクラと渡り蟹・・イクラの下にはタップリの渡り蟹。これも好きですね。
*つぶ貝に似た貝、海苔のせ・・コリコリとした食感を愉しめます。
*栗せんべい
*菊の花と綿を使用した、「重陽の節句(9月)」の「着せ綿」。こういう「あしらい」は和食らしくて、いいですね。あしらいですので、頂けません。笑

・海老真丈、しめじ・・海老真丈が大きい。(≧◇≦)。滑らか食感で、海老好きには嬉しい品。
お汁は少し甘く感じましたけれど、真丈の味わいなのかも。

・真鯛と歯鰹
どちらも美味しいですが、、もう少し厚みが欲しいかしら。

・カジキ鮪と舞茸の朴葉焼き
カジキ鮪もタップリで舞茸の食感もよく、白味噌ベースの味噌のお味も美味しい。

・シメジと菊菜の酢の物・・優しい味わい。

・蓮根饅頭、すっぽんなどのお出汁で
蓮根饅頭は半分にカットされていますけれど、食感も味わいもいい品。
ここまでのお料理の中ではしっかりしたお味付けでした。

◆鯛の炊き込みご飯・・この後身をほぐされます。

・栗きんとん・・甘さが程よく好み。
・お抹茶

季節の食材に拘られていますので「茸類」が多く美味しいのですけれど、
小量でも揚げ物やお肉系が入ると食感やお味に変化があっていいのじゃないかしら、とは感じました。
でも8,000円の和食コースとしては十分な内容だと思います。
ワインがお好きな方は、より愉しめるでしょう。

オーナーソムリエさんの丁寧な客で居心地もよく、いいお時間を過ごさせて頂きました。
直ぐに人気店になられるかと。夜のコースも気になりますので、いつか伺ってみたいですね。
21時以降はお食事の方々の進行状況によりますが、BARとしての利用も可能とのことでした(要確認)。